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準備運動がすべて

 良く、毎日体操やウオーキング、ジョッギングをしているひとは運動不足と感じていません。ダンスをするひとは平均週8時間以上はレッスンをしています。

 それなのに体調を崩したり、膝を痛めるケースが多いものです。

 では、運動することのどこにリスクがあるのでしょうか?

 年齢もあり、ケースバイケースもありますが、二つのことに注意されると良いと思います。一つは呼吸と水分の摂り方です。もう一つは、ストレッチの重要性です。

 食事や睡眠が大切であることは言うまでもありません。同時に呼吸と水分を効果的にしないと運動は効果がありません。

 運動を補うのにストレッチや呼吸が必要なのではありません。運動よりも呼吸と水分、ストレッチの方が主役なのです。

 例えばジョギングなども太り過ぎていれば膝や股関節を痛めます。スクワットも有効のように思いますがやはり関節を痛めるものなのです。特に若い人は注意した方が良いかもしれません。

 30分のダンスレッスンに対して準備運動とストレッチ、身体を冷やさないように運動している時間は合計3時間にも及ぶのがプロの対応です。

 つまり、集中してレッスンしていることより、身体を労り、調整している方が重要だということです。準備がすべてなのです

 ジョッギングひとつとっても、ジョッギングをはじめる前にしっかり準備をしておくことです。準備で疲れたら、ジョッギングをしなくても良いのです。その勇気が大切です。

 十分に準備をすること、時間が空いてもしっかり準備に専念すること、そして毎日少しづつ運動を取り入れることが身体にはとても大切です。

 そして、目標やモチベーションという精神的側面も重要なのはいうまでもありません。目的意識、計画性、準備は同じくらい重要と考えましょう。

 しっかり準備をして運動しましょう。

 あなたに適した準備についてはお問合せ下さい。ひとりひとり、すべての条件が違います。その条件に適した準備が大切なことは言うまでもありません。最も効果的、時短で身体への負担を最小限にして快適な運動をしましょう。