前回も肘を回す運動をお知らせしましたが、呼吸法がポイントですから、ゆっくり大きく、鼻から吸って、できるだけ腹筋を使い長く吐き出すことが大切です。
一方で、肘を回すこと一緒にやって欲しいのが、肩甲骨です。
肩甲骨の筋膜や筋肉周りは極めて力強いので、緊張をとりリラックスさせるためには呼吸法がとても大切なのです。ここはヨガの出番かもしれません。
肩甲骨にアプローチするとき、忘れてはならないのが、首です。首回りの筋肉や筋膜と連動しているからです。むしろ肩甲骨を首と一緒と考えてエクササイズしないと、案外危険です。
まず、どこの部位も一緒ですが、リラックスさせることが第一の課題です。
リラックスに欠かせないのが、呼吸です。
肩甲骨を背中で左右を合わせるように大きく、ゆっくり動かせばいいのですが、この部位に限って、静止した状態でリラックスを促し、ゆっくり長く呼吸することが大切です。
また、痛みを感じたらどこでも停止してゆっくりもとに戻すことです。
いろいろなポーズにおいて肩甲骨を意識して肩甲骨の左右を寄せる動作を採り入れることが大切です。
一般的な背中で両手を組んで、肩甲骨を寄せるときは組み手の位置を上げて大きく移動させながら、肩甲骨をリラックスさせます。無理に強くストレッチするより、停止状態や、力を抜くことでリラックスは促進されます。ポイントは、肩甲骨のリラックスをさせながら、首をゆっくり回すことを加えることで、肩甲骨のリラックスは昂進します。骨盤をゆっくり左右に、回転させて動かすことも効果的です。肩甲骨をリラックスさせることで、呼吸が楽になったり、精神的リラックス、肺活量向上にも繋がり、快適なからだつくりができます。
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ゆりりん (木曜日, 02 4月 2020 16:00)
こんにちは、ブログランキングから訪問しました。
記事参考になりました。
やってみますね。
また訪問させて頂きます。