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普通に歩かない意識して歩く

 歩くという行為は毎日の無意識の動作のように思っていますが、必ず毎日誰でも歩いています。

 ひとが動物として歩くという行為はとても知的でバランスを必要とするものです。

 身体の中で一番使用しているのが股関節とアキレス腱、ハムストリングスです。

 一番大切なのは接地している足の裏と腹筋を意識して歩くことです。

 歩く動作は最も多くの身体の骨と筋肉を使う動作です。

 何回かに分けて主要ポイントを解説させていただきます。

 胸を張って肩を開いて歩くのは良いのですが、背筋を伸ばしてというとまっすぐに立つ姿勢をイメージしますが、それは好ましいとは言えません。背筋を伸ばしても少し前に傾斜させることが、必要です。

 もう一つ、歩幅を大きくして歩くことが大切です。

 肩を水平に保ち、足裏を親指から大地を噛みしめるように掴む感覚で歩くことです。

 特に、この姿勢を保ち左右の足の歩幅を均一にするために腹筋を使うこと、首や身体全体のリラックスもしながら直線的に歩くことが適正な歩き方です。

 ここで、ひとつ大切なことは、自分で決めず、自分に合わせた歩き方をしっかりアドバイスしてもらうことが、結果良い歩き方、ダイエット、体形調整に役立つものです。