準備運動で可動域を広げよう

　運動で大切なことは、代謝のために肺活量を上げることですが、しばしばオーバーワークとなることがあります。

これが、却ってリスクになる場合があります。

　脈拍を記録しながら運動やスポーツをすることが重要なのです。

　ここでは、準備運動と整理運動について３倍時間をかけ、関節や筋膜、靭帯のストレッチでからだをほぐし、可動域を広げることをお薦めします。

　競技者でなくとも、健康からだけの観点でも、もっとも大切なことは、筋トレよりも柔軟性、つまり筋肉より、それを支えている筋膜や靭帯をケアすることがよほど大切だということです。

　筋膜や靭帯はインターバルトレーニングや負荷をかけた連続運動では鍛えられません。

　呼吸法とヨガベース、ピラティスなどでしかできないエクササイズを行うことです。

　ダイエットやからだのスタイルを補正、矯正するには、この方法がとても不可欠です。

　運動前に運動量より長い時間からだをほぐすことで、安全や健康は保たれるのです。